牛乳屋さん、やっていけそうですか?
4月一日、乳製品の一斉値上げです。
乳業さん、このご時世に量販店の底上げが出来ますか?
1000ml-158円が普通に出回っております。調整牛乳や紛いものみたいな乳飲料がケースいっぱいに並んでいます。
現在、180瓶が140円位で販売されておられるディラーさんもおられるようですが末端10円値上げで150円プラス消費税10%で宅配先の減少をどの程度までの率で抑える事ができますか?
この価格帯になりますと、宅配のメリットを考えても、適正価格を超えてしまうのではありませんか?
大部分のお客さんは、年金生活かと思われます。
介護生活に入り込む寸前の年齢です。
お金は、極力抑える必要があります。
コープの宅配に取り込まれることは必然かと。
大型販売店さんなら、牛乳以外で頑張っている様ですので、生き残れる才覚と資金があるので半年もすれば、元の戻せることと思います。
牛乳屋さん(家族経営)と言われる業態のお店は生き残れますか?
複雑な秋からの税制への対応もあります。
ポイント付加やカード決済などとなりますと、新システムのソフト導入となるかもしれません。
今、当店にはシステム・サポートを有料にさせて下さい(ではなく、しますと記載されています。上目線です)の連絡がありました。 導入してから15年以上も経過している中で相談したのは、初期の頃だけで、パソコンのクラッシュでのしてのシステム移動でも無ければ相談することも無い。
相談しての、その時アドバイス料を請求するのが本筋かと思っておりますが、皆さんは、頻繁に相談しておられますか?それは、そんな使いにくいシステムを提供している方が悪いのではありませんかね?
牛乳販売店もHACCPが適用される。 ガイドラインが、届きましたか? 対応可能ですか?
値上げ
消費税
システム交換
HACCPへの対応
さあ~牛乳屋さん、生き残れますか?
古いお付き合いの牛乳屋さんの旦那さんが、配達途中で「脳幹破裂」でお亡くなりになりました。 奥様は、取りあえず救急病院に運び込み、そのまま配達の為戻ったそうです。 配達から、戻るまでに亡くなったら、それもそういう運命だろうと考えたと言っておりました。
臨終には間に合ったそうですが、半日だけの命だったらしいです。
言葉の一つも無かったそうです。
辛いですね。
矢張り、私の時も妻が笑い話みたいにたまに言いますが(あなたの事より、明日の配達をどうしようか?それしか頭になかったよ)と。
お地蔵様、見守ってください