本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

又また、値上げ交渉が始まったらしい

この間、我々販売店にとっては死活問題なほどの値上げが決定され、顧客の繋ぎ止めに四苦八苦している状態の中、2月に入り脱脂粉乳の値上げとかで関連商品が再値上げされる。

これ以上の顧客離れは避けたい宅配店は、値上げ分を自分負担にして末端価格の値上げは見送る方向になりそうな感じの情報が飛び交わされています。          特に、弱小販売店に多いようです。                        大型販売店は、軒数が桁違いなので値上げせざるを得ないようです。この間の値上げで直接的に解約しなかった顧客が値上げ後の会計が済んだら解約の数が驚くほど増えてきている。                                   集金しているこちらが驚くような金額の方も多々あります。

それなのに、酪連では6月から再値上げの交渉を乳業メーカーと話し合いを始めているらしい。

”牛乳取り扱い量が減ってもいい”から乳代を上げて貰うとのメッセージです。     毎度、言っていることですが、貴方たちは量販店での販売価格を正常な価格とみておりますか?                                   あんなに手間暇かけて生産された牛乳が、あの価格帯で納得出来ていることに宅配店の一人として、毎度話題にも上がらないことに驚いています。            量販店の無い時代は、宅配が生乳の大部分を捌いていました。自由競争とはいえ乳業さんはシェア争いで利益度外しに近い価格競争になりました。それに対して酪連の方達はそちらの土俵のことは、我々には関係無いよ的な無視状態です。          宅配店での本当の牛乳が販売数のどの位のパーセンテージを占めているか知っておりますか? 驚きますよ!                             このままでは、牛乳はあなた達の思惑と違う方向に流れてしまいそうです。      国に補助金を申請して、余剰乳が出るので国の予算で皆さんに買い増しをして下さいの広告を出して貰っていますね。たしかに、国の政策に振り回されて大変なのは解りますし面倒をみろとの気持ちもわかります。 

 ある酪農家の奥様が「自分のことは自分で考えてやる。人にやって貰うことでは無い」的な発言をしていました。何故?輸入トウモロコシを食わせなければいけないの?                         人には、百人百様の考えがありますので私にもどちらが正しいかは、わかりませんが組織が大きくなると個々の意見は通りませんよね。

またまた、値上げになったら廃業せざるを得ませんかね?努力が足りないのですかね?

小さな宅配店のくだらない愚痴でした。