乳業界のおかしな年の暮れ
学校給食が冬休みのため生乳が残るので、廃棄処分させないでください。
夏休み、冬休みがあるのは毎年のことです。
何故、ここ近年その時期になると大騒ぎになるのか?
何十年と、同じことをして過去のことは参考に出来ないのは何故?
以前は、そんなことは話題にも上らなかったですよ。
処理メーカーさんと酪農家さんとのすり合わせが出来上がっていて、上手に廃棄処理しなくても良いようなシステムが構築されていなければ、何のための「jミルク」という組織が、政府にまで働きかけて、牛乳のプラス一杯運動をしなければいけないのか、納得出来ない自分がおかしいのか?
量販店・コンビニで安売りすれば、あなた方の考えている需要は一時的にはふえるかもね? 安定的な消費されるシステムを構築しなければ、一時しのぎの消費拡大でしかなく来年も同じことの繰り返し?
牛乳宅配は、生乳を売りたくても量販店の安値に太刀打ちできずで、機能性食品に特化させられております。
その上、牛乳悪者説がいまだにくすぶっていて、誰も消火に立ち上がってくれなかったですよね。
医者に牛乳を飲むのを止められたお客様の多いこと、数値が少しでも変わるとドクターストップがかかります。
我々ディラーには、何一つなすすべもありません。酪農家さん、どうか力を貸して貰えませんか?
学校・保育園・幼稚園で給食に出すほど優良食品なんだろうと思いますが、何故?牛乳悪者説を論破してくれる識者はいないのでしょう?
牛乳消費に別の場所から、関わる者としては、なにをやってんだか?好きにやったら?
そんな、感情も出てきます。
夏と冬にかならずある循環なんだから、クリーム作るのは急に対応出来ないなどと処理メーカーさんは言い、酪農家さんは頭数の調整は出来ない、トップが話し合いなんらかのシステムの構築をしないと、毎年同じ繰り返しで、お米専問農家さんや米穀店みたいな道をたどるかも?いつか来た道にならなければ良いのですがね。
私個人の考えですので、反論もあろうかと思いますが、馬鹿が寝言を言っていると聞き流してもらえればと思います。