原乳8%値上げで出荷決定
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飼料値上げにつき乳価10%のアップがいきなり感で始まった。
飼料値上げ理由で値上げして、値下がりしても、乳価の値下げ交渉は乳業さんかの打診はないのですかね。 このあいだに利益幅は大きくなっているのだろうから、元の価格交渉はあるわけないですよね。
これで、被害を諸に受けるのが弱小宅配販売店で、つまり日本の酪農と乳業会社を支えてきた側が自分たちの生活を守るための、交渉相手がいないのです。完全に封建社会の士農工商的な目に見えないランクがあり、何一つの反論は言えなく、言うべき場所すらゼロです。
各メーカーさんごとに区分けされ、他メーカー販売店との交流も出来なかった時代もありましたが、現在なら数社の乳業さんの商品を扱っている大型販売店さんがありますが強力な圧を掛けられる組織を作れないのかなとは思いますが、逆に変化はチャンスとの思考で営業をかけて成長してこられた企業さん達なのでしょうから、弱小販売店の泣き言は????がいくつも頭に浮かぶことかと思います。 従来の殻を破れなかった。量販店台頭初期の時は、地元販売店の納入でしたので見たこともない数量での商品の動きに、メインである宅配をおろそかにというよりお荷物にさえ考えていた販売店が無きにしもの状態だった。センター配送に移行されました。 これから、宅配店の苦悩が始まった。 この後、メーカーさんの努力でトクホ付のアイテムが出て爆発的に売れ始めたが、既存の販売店では右往左往するだけでした。 そこに、外部から牛乳業界に殴り込み的参入が始まった。 配達方法・集金・雇用制度が180度ひっくり返った。 家業経営では、考えられない資金と人数の導入です。メーカーさんもそちらに力を注ぎ新システム導入で指導し始めたが、くさっても一国一城の主です。とは言え古いシステムを壊すことに物凄い抵抗感があった、否自分が一歩踏み出せなかっただけなんですがね。
それに、資金を導入しても経営できる自信がなかったのか?資金調達のノウハウにも疎かった。これが一番の原因かも? あの頃でも、大学終わりの後継者が沢山居たはずですが、いかんせんあの頃、経営学を学んでいた方は、皆無かと思われます。
3・11後の人口減少、特に若者の脱出、一次産業の人手不足と衰退、資金ぐりの難しさ、3年~5年先への経営目標を書き出し、毎年実績報告書を出し、目標達成できない箇所への今年度での対応策の提案、国の援助を貰おうとすれば、こんな面倒な手続きを踏まなければなりません。支払い出来ないは通用しません。国民の税金を借用している訳で、生命保険で支払はなければどうにもなりません。その上、この頃銀行が何かにつけて手数料を取り始めた。機械がする仕事なのにね。
関係ない話になりました。酪農家さん、肥料が値下げになりましたら、我々にも還元してくれるのでしょか?
牛乳屋が、牛乳を販売しなくくなってきました。このシステムをこのまま埋もれさえていいもですかね?
もし、乳製品の値上げがあれば他にチャネルの無い牛乳屋さんは生き残れますか? 酪農家さんは、量販店というチャネルと厚労省が生乳が余ると消費を呼び掛けてくれますから
くだらない愚痴で終ります。
今日も濃霧と雨で寒い日が続いています。コロナの終息が見えません。