本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

2023年 元旦

三王岩上の展望台から

暖かいプラスの気温で大勢の車と人の波でした。

真崎海岸が朝日で赤く焼けています。

波も無く無風状態静かな海

コロナで三年振りで訪ねた、しゃくなげ荘で朝飯の釜めし

高齢のご主人と凄く愛想の良いお嫁さんも元気で何よりでした。

 

今年もまた雪で通行止め

正月前日本海側の国道通行止め、大変ですが家に届く新聞は片隅に乗っかってさえいないと言っても良い状態。

いまだに、大手の全国紙がワールドカップ・サッカーを何面も使っての報道。スポーツ紙並み。

政治の話が一面に無くトピックみたいな扱い。

昨日・今日も宮古は冷えました。

 夜が明けての7時頃の県立病院近くの国道

12月19日の朝です

下は、お月さまと国道温度計のコラボ

暗い6時の国道

 

原乳8%値上げで出荷決定

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飼料値上げにつき乳価10%のアップがいきなり感で始まった。

飼料値上げ理由で値上げして、値下がりしても、乳価の値下げ交渉は乳業さんかの打診はないのですかね。                              このあいだに利益幅は大きくなっているのだろうから、元の価格交渉はあるわけないですよね。

これで、被害を諸に受けるのが弱小宅配販売店で、つまり日本の酪農と乳業会社を支えてきた側が自分たちの生活を守るための、交渉相手がいないのです。完全に封建社会士農工商的な目に見えないランクがあり、何一つの反論は言えなく、言うべき場所すらゼロです。

各メーカーさんごとに区分けされ、他メーカー販売店との交流も出来なかった時代もありましたが、現在なら数社の乳業さんの商品を扱っている大型販売店さんがありますが強力な圧を掛けられる組織を作れないのかなとは思いますが、逆に変化はチャンスとの思考で営業をかけて成長してこられた企業さん達なのでしょうから、弱小販売店の泣き言は????がいくつも頭に浮かぶことかと思います。               従来の殻を破れなかった。量販店台頭初期の時は、地元販売店の納入でしたので見たこともない数量での商品の動きに、メインである宅配をおろそかにというよりお荷物にさえ考えていた販売店が無きにしもの状態だった。センター配送に移行されました。  これから、宅配店の苦悩が始まった。                       この後、メーカーさんの努力でトクホ付のアイテムが出て爆発的に売れ始めたが、既存の販売店では右往左往するだけでした。                     そこに、外部から牛乳業界に殴り込み的参入が始まった。              配達方法・集金・雇用制度が180度ひっくり返った。 家業経営では、考えられない資金と人数の導入です。メーカーさんもそちらに力を注ぎ新システム導入で指導し始めたが、くさっても一国一城の主です。とは言え古いシステムを壊すことに物凄い抵抗感があった、否自分が一歩踏み出せなかっただけなんですがね。

それに、資金を導入しても経営できる自信がなかったのか?資金調達のノウハウにも疎かった。これが一番の原因かも?                        あの頃でも、大学終わりの後継者が沢山居たはずですが、いかんせんあの頃、経営学を学んでいた方は、皆無かと思われます。

3・11後の人口減少、特に若者の脱出、一次産業の人手不足と衰退、資金ぐりの難しさ、3年~5年先への経営目標を書き出し、毎年実績報告書を出し、目標達成できない箇所への今年度での対応策の提案、国の援助を貰おうとすれば、こんな面倒な手続きを踏まなければなりません。支払い出来ないは通用しません。国民の税金を借用している訳で、生命保険で支払はなければどうにもなりません。その上、この頃銀行が何かにつけて手数料を取り始めた。機械がする仕事なのにね。

関係ない話になりました。酪農家さん、肥料が値下げになりましたら、我々にも還元してくれるのでしょか?

牛乳屋が、牛乳を販売しなくくなってきました。このシステムをこのまま埋もれさえていいもですかね?
もし、乳製品の値上げがあれば他にチャネルの無い牛乳屋さんは生き残れますか?    酪農家さんは、量販店というチャネルと厚労省が生乳が余ると消費を呼び掛けてくれますから

くだらない愚痴で終ります。

今日も濃霧と雨で寒い日が続いています。コロナの終息が見えません。

やっと紫陽花が咲きだしました

 

ポカリ リターナブル瓶を発売

瓶の代表である牛乳とビールでしたが、ビールは個人需要は缶になり瓶は特殊ルートの飲食業での使用以外の需要は無くなりました。

今度、ポカリスエットが王冠付きのビン製品を発売との記事を見て、どういう層に発売しているのだろうか?が一番先に頭に浮かんだ。

洗浄・運送・回収・回収率は?                          宅配牛乳はビン100%でしたが、小岩井乳業さんが、宅配事業から撤退した訳ではないのに廃止になった。                             設備の老朽化で、新規設備にしてもペイ出来ないとの判断とか聞いた。これは、キリンさんが、牛乳宅配を捨てたと見ていいのでしょうね。乳製品部門を欲しかったが面倒なシステムの宅配は切り捨てなのでしょうかね。

諸々の機械の老朽化で、乳業メーカーさんもデザート類が発売中止になっているようです。

いろいろな所でビン製品は、決して環境に優しくはなく、逆に負荷を与えている部門が多いシステムの上に出来上がっていると、この頃刷り込まれているなと思っています。

①重量があるので、運送だけで排ガスを余分に排出する。              ②専用の配送クレートを使用する(プラスチックなので古くなると廃棄とプラゴミでの環境への負荷が心配)                             ③ビン洗浄での、洗剤使用・洗浄水の汚水が出て、これまた環境汚染の一環になる可能性がある。

リターナブル・ビンは環境に優しいとのアピールでポカリ・ビンは発売らしいが、王冠をポイ捨てされないのか?家庭用なので、道端にはポイ捨てしないのが前提でしょうね

多分、牛乳瓶と同じで、軽量・丈夫さのためにコーティング剤を使っているのかな?

100%ガラス瓶なら、凄いことですよね。

乳業メーカーさん、ビン牛乳は残るのでしょうか?

遅い時間になりましたので、中途半端ですが、お休みなさい。

 

お久しぶりです。

小さな街の牛乳屋さんは現在どの位の割合いで残っているのでしょうか?

大型販売店さんは、県境を越えて市場を席捲しているのが現在の宅配販売店のシステム主流みたいです。

牛乳屋さんは、相変わらず早朝(お店によっては夜中から)配達で頑張っておられている事と思います。

若者の宅配離れと、既存のお客様の超高齢化による中止客の増加と大型店によるセールス活動(同メーカーで)等々で大変な時代になっております。自分の能力不足はいかんともしがたく流れ流されて大河に飲み込まれてしまう未来に手の打ちようもなく、自分たちでダムを作り顧客の囲い込みのシステム作りも出来ず、経営学も一歩から学ばねばならずで八方塞がりでの現状を考えると、もう遅い!!                     と、嘆いてどうにもならないと思いながら、どこかに”何か弱小販売店”でも生き残れる方法があるのではと考えている自分がいるわけで馬鹿ですね。

 以前でしたら、乳業さんとひざ詰めで話合い出来ましたが、現在では各ディラーの格差が大きすぎて乳業さんも対応のしようが無いというのが現状でしょう。      というより大型販売店の方が乳業さんの先きをいっている感があります。

 地方都市の人口減少の激しさは半端じゃないです。空き家と空きアパートの増加はもの凄いです。                                 そこに、量販店進出です。量販店同士お互いの潰し合いなのでしょうが、地元に金が落ちる訳でもなく吸い上げられていき、一次産業は後継者が無く、元気がありません。

 ちょっと話しが変わりまして、春休みで学校給食が無いので原乳が廃棄処分されますので、酪農家を助けるために拡売を頑張って需要を上げてくださいとの文書がきましたが、酪農家さん団体で、牛乳需要と必要性(ユーザーさんに)を声を上げてくれたことがありましたか?                               H・Pでいろいろな情報を流してはいるようですが、業界人は覗いて見るかもしれませんが、一般消費者はわざわざ探してまで閲覧しないのでは・・・          「牛乳悪者説」が未だに尾を引いております。                  医療関係者が、あの説を信じていたら最悪な事態になって、牛乳屋を潰すのか、恨みでもあるのかと言いたくなる程の最悪な状態が続いております。医者の言うことは神の宣言と同一で逆らえません。いや 神以上かもしれません。             牛乳を飲んで健康に!!このフレーズが使えないと聞いております。学校給食での牛乳不要説もそこから発生しているのではなかろうかと思っております。

 乳業さんも、機能食品の健康食品にシフトしております。             酪農家さん、どうしましょう?牛乳屋で牛乳の販売比率を知っておりますか?     乳と蜜の流れる場所が、西洋では理想郷と言われていると聞いております。                                   酪農家さんも、牛乳大好きで始められたことと思います。現状に満足してますか?   量販店では、ケースに溢れるほどの量のいろんな牛乳が売られています。適正価格かどうかは私共には分りかねます。生・処・販で利益を得ているのでしょうから適正価格なのでしょう。

 生・処・販を全部一括で行っている酪農家さんもおられますが、大部分が1ランクも2ランクも上の価格で売られているところが多いようです。             一番下流に居る者としては????です。私どもには、拒否権も発言権も無いです。 「値上げします」「ハイッそうですか、分かりました」で宅配離れが始まります。  このループが止むことはありません。大型販売店さんの躍進は素晴らしいことと尊敬しております。おかげで様で、宅配というシステムが残る可能性が出てきています。  ビン牛乳を中止にした乳業さんも出てきましたので、安心とは言えませんね。

 ただ、取り止めもなく書き綴りましたが、お気に障った方もおられるかもあるかと、思いますが、年寄りの愚痴としてお許しください。

       アジサイがやっと咲き始めてきました

 

乳業界のおかしな年の暮れ

学校給食が冬休みのため生乳が残るので、廃棄処分させないでください。

夏休み、冬休みがあるのは毎年のことです。

何故、ここ近年その時期になると大騒ぎになるのか?

何十年と、同じことをして過去のことは参考に出来ないのは何故?

以前は、そんなことは話題にも上らなかったですよ。

処理メーカーさんと酪農家さんとのすり合わせが出来上がっていて、上手に廃棄処理しなくても良いようなシステムが構築されていなければ、何のための「jミルク」という組織が、政府にまで働きかけて、牛乳のプラス一杯運動をしなければいけないのか、納得出来ない自分がおかしいのか?

量販店・コンビニで安売りすれば、あなた方の考えている需要は一時的にはふえるかもね?                                      安定的な消費されるシステムを構築しなければ、一時しのぎの消費拡大でしかなく来年も同じことの繰り返し?

牛乳宅配は、生乳を売りたくても量販店の安値に太刀打ちできずで、機能性食品に特化させられております。

その上、牛乳悪者説がいまだにくすぶっていて、誰も消火に立ち上がってくれなかったですよね。

医者に牛乳を飲むのを止められたお客様の多いこと、数値が少しでも変わるとドクターストップがかかります。

我々ディラーには、何一つなすすべもありません。酪農家さん、どうか力を貸して貰えませんか?

学校・保育園・幼稚園で給食に出すほど優良食品なんだろうと思いますが、何故?牛乳悪者説を論破してくれる識者はいないのでしょう?

 

牛乳消費に別の場所から、関わる者としては、なにをやってんだか?好きにやったら?

そんな、感情も出てきます。

夏と冬にかならずある循環なんだから、クリーム作るのは急に対応出来ないなどと処理メーカーさんは言い、酪農家さんは頭数の調整は出来ない、トップが話し合いなんらかのシステムの構築をしないと、毎年同じ繰り返しで、お米専問農家さんや米穀店みたいな道をたどるかも?いつか来た道にならなければ良いのですがね。

私個人の考えですので、反論もあろうかと思いますが、馬鹿が寝言を言っていると聞き流してもらえればと思います。

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飛び立つ白鳥と飛行機雲