テレビでは、高速道路渋滞の画像が流れています。
こちらでは、観光バスの一台も見られない寂しい観光シーズンの幕開けです。
被災地の、先行き不透明感を如実に表わしているようです。
もう被災から七年目です。
それなのに、いまだに自分の不幸を売りにしている感があります。
新聞の地元版は被災された方の美談とか感動話が(無理矢理7年目にこじつけているのも見ることがあります)頻繁に乗っかっています。
昨年の台風10号の話題が全然といっていいほど見られないのは何故でしょう?
公共的なものとか道の駅とかの復興などは、派手ですので写真付きで乗っかりますが、一般庶民の困窮の模様は報道されることが少ないです。
春耕の季節なのに、いまだに泥に埋まった状態の所が沢山あるようです。
道路が寸断された状態が続いているそうです。
山菜採りに行って来た、お客さんが山道が被害当時そのままに放置されているので車が入れなかったと言っておりました。
「はい、お土産」と立派なシドケをもらいました。(関係無い話でした)
観光バスでのツァーのお客さんを誘致するのがメインのようです。
一度に多数の人数が確保できるので、手っ取り早いからそこに力を入れるのは仕様がないとは思いますが、旅行会社に売り込んでの客の確保はこれからの観光には疑問を抱きます。ファミリーでの体験旅行がメインに成りつつあるのではと、個人的には考えております。
ミツバチ族のグループが結構入り込んではいるようですが、北海道に回っていくのでしょうか?
かの地では、彼らへのインフラサービスも整っていると聞いております。
振り返って、当地は7年目でも観光地は、そのまま封鎖されている状態です。
観光競争に置いてきぼりされてしまうのではと思いますがね。関係者はそれなりに考えているのでしょうが、自分の足と自費で歩いてみて下さい。
観光地と、胸を張って自慢できない所が多々あるように思いますが・・
昨年の台風10号の被害が、止めを刺したような不景気な当地です。
キャンペーン実施で、顧客開拓に動き回っておりますが、こんなに不景気なのか?と溜め息しか出ない状態です。
昨年末から今年にかけて、高齢者の死亡、施設への入所、子供さんの所に引き取られていく、お客さんが驚くほど多いです。
空き家が増えています。
すみませんでした、牛乳に関係無いお話でした。
豪華な寝台列車、クルーズ船、9日間の休日での海外旅行どこの国の話なんでしょうか?
戦争が始まるかもしれない日本の話じゃ無いみたいです。