三陸大海嘯記念碑探訪NO10・・宮古市金浜地区
未だに仮補修のままの江山寺さん。
津波で流されたチリ地震津波に記念碑。
明治29年。昭和8年の記念碑はとうとう探し出無かったそうです。
稲荷神社のこんもりとした高台ですが、半分以上の高さまで水がきたそう
です。 後ろの家の前の石垣の所の家は流失または半壊だそうです。
道端にあった、多分明治の津波の物のようです。個人で建立したのか?
お寺さんの前のお地蔵さん。 二年過ぎても転んだまま。
こちらは、首だけが取れております。どこにも見当たりません。
せめて、お地蔵さんだけでも元通りに出来ないものでしょうか?
この地区は津波があれば、いつも被害を受ける場所です。
だから、チリ地震津波の大きな記念碑があるのはここだけなようです。
堤防はチリ地震津波に合わせて高さを決めたそうで3・11では軽々と超えて
その上、完全に堤防を破壊して今だに諸に海がむき出しに見えます。
いつになったら工事が始まるのでしょう?