本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

朝風が冷たくなってきた

昨日は35℃の最高気温で、お盆過ぎても暑い!!

夕焼けの始まりの入道雲

静岡から宮古に来ていたヨット                             震災前にご夫婦で日本一周しておられた方とは一日だけのお友達になった事がありますが、なんか、そういう人との繋がりを持つのが面倒になった自分があります。お一人でもくもくと食事の準備をされているのを見ては、よりそうなりますね。台風などに逢わぬようにと心の中で思いながら立ち去りました。

久しぶりの三鉄です。

 

またまた値上げ酪農家さん、こちらの応援もして下さい

8月から、またまた値上げです。酪農家さん、メーカーさん宅配専門店は蚊帳の外で唯々諾々と従わなければならない。

全国牛乳販売協会があり、各メーカーにはそれぞれ協会がありますが、テーブルに乗っかることも相談も無く一方的と言える通知に従わざる得ないこの状態を善しとしているのでしょうか?

酪農家さんも大変でしょうが、末端の販売店はもろに解約の荒波に押しつぶされおります。

11月時点では、まだユーザー様も納得してくれましたが(一割以上の落本はあった)  2度目のヨーグルト類は、末端価格の再度の値上げは出来ないと大部分の販売店は涙を呑んでの値上げをしなかった。この分は、100%利益の投げ捨てになります。   配達燃料費そして冷蔵庫・冷凍機の電気代の異常な値上げです。

昔は、宅配のチャネル一本でしたので、メーカーさんも販売店と一緒に生き残り策を寝止まりで話しあったものでした。                        私の地区では、地域の販売店と3大メーカーさんの営業担当と合同会議や懇親会を開いたりしてオープンな業界にしようと頑張りましたが、量販店納品が始まり売り上げ金額に驚き宅配がお留守になった。その後、中央のダイエー・ニチイ等の地方進出が始まり全て、本部配送になり地方牛乳販売店は売上ゼロになった。

しかし、この時点では、メーカーさんも努力して特殊牛乳のヒットで宅配をもう一度頑張り直すことができた。

そして、県を跨ぐような大型販売店が出来てしまった。

メーカーさんは、量販店という巨大なチャネルを持った!              零細宅配店は、経費の掛かる割には利益が出ない。

こんな筋書きで進んでいるのでしょうね。

貧乏販売店のひがみかも?

8月の値上げによる倒産、自主廃店が懸念されます。

100ml牛乳は、私共の半値近いものもあります。どうしろというのでしょう?

バッケ採りに行ってきた

久しぶりに日曜に時間が空き最低気温マイナス4℃の中出かける。         田老を超えると車道以外はまだ雪があり凍り付いている、雪をかき分けて少し頭を出し始めたバッケを「ごめんね」と思いながら14~5コ摘み取って来た。後一週間以上経たなければこれ以上は無理でした。

可愛らしい頭を出しているバッケ

牧場では、雪解け促進させるためなのかトラクターが入り込んでいるようでした。

もうすぐ綺麗な牧草に覆われます

海も珍しく鏡のように波のない状態でしたが、釣り人は見かけませんでした。

     八戸港に向かっているフェリーでしょうか?

 

もうすぐ2月も終わり

この頃写真の鳥が家の周りで物凄い数で5~6位のグループで飛び回っている、ツグミという鳥だろうか?鳴き声も煩いが羽音も半端じゃないです。

              スズメより少し大きいかも?

日当たりの良い畑の土手で小さな紫のオオイヌノフグリが咲き始めた

            余程気を付けなければ踏んでしまう

最低気温0℃の穏やかな海とカモメと灯台

   高浜海岸

 

又また、値上げ交渉が始まったらしい

この間、我々販売店にとっては死活問題なほどの値上げが決定され、顧客の繋ぎ止めに四苦八苦している状態の中、2月に入り脱脂粉乳の値上げとかで関連商品が再値上げされる。

これ以上の顧客離れは避けたい宅配店は、値上げ分を自分負担にして末端価格の値上げは見送る方向になりそうな感じの情報が飛び交わされています。          特に、弱小販売店に多いようです。                        大型販売店は、軒数が桁違いなので値上げせざるを得ないようです。この間の値上げで直接的に解約しなかった顧客が値上げ後の会計が済んだら解約の数が驚くほど増えてきている。                                   集金しているこちらが驚くような金額の方も多々あります。

それなのに、酪連では6月から再値上げの交渉を乳業メーカーと話し合いを始めているらしい。

”牛乳取り扱い量が減ってもいい”から乳代を上げて貰うとのメッセージです。     毎度、言っていることですが、貴方たちは量販店での販売価格を正常な価格とみておりますか?                                   あんなに手間暇かけて生産された牛乳が、あの価格帯で納得出来ていることに宅配店の一人として、毎度話題にも上がらないことに驚いています。            量販店の無い時代は、宅配が生乳の大部分を捌いていました。自由競争とはいえ乳業さんはシェア争いで利益度外しに近い価格競争になりました。それに対して酪連の方達はそちらの土俵のことは、我々には関係無いよ的な無視状態です。          宅配店での本当の牛乳が販売数のどの位のパーセンテージを占めているか知っておりますか? 驚きますよ!                             このままでは、牛乳はあなた達の思惑と違う方向に流れてしまいそうです。      国に補助金を申請して、余剰乳が出るので国の予算で皆さんに買い増しをして下さいの広告を出して貰っていますね。たしかに、国の政策に振り回されて大変なのは解りますし面倒をみろとの気持ちもわかります。 

 ある酪農家の奥様が「自分のことは自分で考えてやる。人にやって貰うことでは無い」的な発言をしていました。何故?輸入トウモロコシを食わせなければいけないの?                         人には、百人百様の考えがありますので私にもどちらが正しいかは、わかりませんが組織が大きくなると個々の意見は通りませんよね。

またまた、値上げになったら廃業せざるを得ませんかね?努力が足りないのですかね?

小さな宅配店のくだらない愚痴でした。

今日で三が日終わり明日から仕事

穏やかな暖かい正月

宮古湾が珍しく赤く染まった暖かく湿気のあるせい?

こちらは田老沼の浜からの太平洋

波も無く春の海みたい

久し振りに灯台です

灯台の灯りが消える時間でしたぎり間に合った