10月・・訳けのわからぬ軽減税率とキャッシュカード支払い
牛乳は、軽減税率で8%据え置きとなっておりますが、喜んではいられません。
乳業さんから仕入れる製品は8%の税率ですが、それ以外のガソリン代その他諸々の経費には10%の税金がかかり、そのものを商品に上乗せ出来ずです。 結局、我々の持ち出しになります。 その上、キャッシュレス支払いにすれば5%引きとなります。つまり現行価格より低価格になります。
実際、これをウリに拡売に利用されている販売店もありかと思います。 顧客へのサービスと考えたら実施することが当然なことでしょうが、弱小牛乳屋さんでは対応不可能なことと思われます。
以前のように、乳業さんが、営業指導とか経営相談などで指導することも無くなりました。穿った見方をすれば、そうする事による自然淘汰による販売店整理の手間が無くなり販売店の自己責任での廃業との形態となりますので、考え過ぎ?でしょうね。
または、ディラーのほうが、一歩先を進んでいて乳業さんの営業マンでは指導できなくなっているのかも?
小規模牛乳屋さんの廃業のニュースも入ってきます。
頑張っても・頑張ってもどうにもならない時代です。
3・11以来人口減少が目に見えて実感できます。
赤字倒産では無く、優良店と呼ばれる商店とうが、人出不足倒産が現実味を帯びて話題に上がることが多くなりました。給料アップも言われます、それでも人手不足です。 製造業、サービス業ともに大変です。
ある、酪農家さんより配達委託打診がありますが、なかなか話が進みません。 ウィンウインで妥協点を見つけたいのですが、顧客層が我々メーカーさんの一歩以上も上の階層をターゲットにしているようなので、ハイソサイティのお客様に、今までの顧客対策で対応できるかの不安が大きいです。
家族。親戚同様のお付き合いがモットーの牛乳屋には無理かもです。
又、週末は台風の予想です。
当店のミニコミ9月に掲載のイラストです。明日もがんばらなきゃ!!