震災後のcoopさんと牛乳屋さん。そして今度の大雪・・・・
巨大な商社並みの全国組織になったCOOPさん。
同じ県内でも温度差があるようで、会議に計ってくれと要望しても「あんな所を怖がるの?家の方じゃ撤退するとか言ってるよ」と取り上げてもくれなかったが、もう協会と縁を切ってから3年経つか?
現在は、どの様にCOOPさんの事を見ていて、これからどう対応しようといるのだろうか?
震災の後、一番最初に商品をお客さんに届けたのは牛乳屋でした。
メーカーさんが物凄い力を発揮してくれました。
その点では、言い尽くせない程感謝しております。(ある一点を除けば)
お客さんにも感謝され、関係の無かった方々からも声を掛けられ、量販店にも商品が並んでいない時に曲がりなりにも宅配商品は一部のアイテムだけでもお届け出来「牛乳屋さんは凄い!!」なんて言われましたが、それも束の間で自動車が購入出来量販店に出かけられるようになると、昔からのお得意様以外はガソリンも無い、道も通行止めが多い中をお届しても「ハイ!!それまでよ」でした。
その時「絆」という言葉が飛び交っておりました。
結局、自分の都合の良い解釈の「絆」という魔法みたいな言葉でした。
その一言にメディアはじめ諸々のボランティアの方々が踊らされていたのかな?
話がそれちゃいました。 軌道修正しましょ。
震災後、仮説住宅は不便で、高齢者には何かと不便な事ばかりです。
そこに、COOPさんの宅配組織がどんどんと売り込みかけ入り込んできました。
無料バスを出し店舗まで送り迎えを行い、現在も続いております。
その上、極めつけに移動販売車(4台)を使い全仮説住宅をまわり始めました。
今、仮説商店街は鳴り物入りでオープンし地域の人も喜んで居りましたが,大部分が、閑古鳥が鳴いているいるようです。飲食店は良い所が多いらしですが・・
TVで、たまに他の地域の映像が流れたりしておりますが、宮古だけがそうなんだとの感じを受けておりますが、実際の所どうなんでしょう?
COOPの宅配も結構ですが、牛乳BOXが付いておりますと営業を始めるのです、ばあちゃん一人ですと「いつも買い物して届けてくれるお兄ちゃんに言われては断れないの。ごめんね、来月から止めてね」何度この言葉を言われたことか、ストレスが溜まり放し!!
未だに、減本分は戻りません。配達エリア外(つまり高台移転)と全然連絡が付かない方が沢山おります。請求書はそのまま残っております。辛いです。
そして、今度の大雪です。
ここで、益々COOPさんが頼りにされております。外から眺めても便利なシステムですよ。感心しきりです。
乳業さんからは、地域に密着している牛乳屋は結びつきが強いから頼りにされているはずだと言われますが、仲々難しい被災地の牛乳屋です。
甘えるな!!と言われそうですが、もう少し地域担当さん、せめて自分の担当店の地域の現状を把握してアドバイス等考えてくれませんか?
普通の量販店は値段だけの差ですので牛乳屋の生きる道はあります。
COOPさんは、全然違う組織です。
徹底的に勉強してみる気はありませんか?本社のお偉いさん!!協会のお偉いさん!!
牛乳屋が生き残るヒントがあるような気がしますが!!!
今だに道の脇には雪が残っている宮古です。