本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

8年目と言われていますが・・・・・

ちょっと疑問なのですが、被災から8年目と言われて報道されておりますが、9年目に入りますとは表現しないのでしょうか?または、8年過ぎたとは・・・・      些細なことですが、何故かいらつき感があります。

 

昨日はこちらは大荒れの天候で、列車の運行中止の所もありました。        3・11に合わせての避難訓練も中止。                     何故、前日の日曜日に実施しなかったのかのも不思議です。月曜の朝仕事前に参加してくれと言われてもな・・・・と笑っていた方もおりましたからね。         いくらなんでも、避難訓練参加のため遅刻を認めてくれる職場はないでしょう。   公の職場の方には、それが業務ですから民間のことは理解できないのでしょうかね。 普段の避難訓練でも参加者が少ないと嘆いておりましたのに。

住宅やインフラ整備は97~8%完了していると公表されておりますので、表面的には落ち着いているかのように見えます。                      その分、被災に遭わない地域や被災に遭っても家屋がそのまま残っている地域では表だっての行政支援は見えません。                        空き家が急速に増えてきております。                      ここ一~二年の人口減少はもの凄いことになっております。            まず、若い方の流出で若年層が絶対的に少ないです。              

高齢者は、8年経過で老々介護が増え、それにも増して相方を亡くしての一人住まいの方が増えています。                                商店は経営が成り立たなくなりそうです。お客さんが病院帰りに寄るだけらしいです。買い物する足が無くなっています。                       たまに帰ってくる子供さんに、免許証返納をさせられている家庭が多く、いきなりボケ状態になっている方も多々おります。                      私共のお客さんにも、奥さんが認知初期で旦那さんが朝から晩まで付きっきりでいなければならない方も何組かおられます。これは辛いです。              3.11の被災者だけが、報道されております。

復興とは、その地域全体が明るい希望のもてる街にするのが前提になるものだと思いますが、僻みと取られますか?

結局、ゆりかごから墓場までの業務をしている非営利団体と呼ばれる消費者団体の宅配システムを利用せざるを得ない状態です。そこに牛乳も加えられますので・・・・ 

弁当の宅配業者の方も、後発のその団体に席捲されているようで以前のように見かける機会が少なくなっております。

絆!!

こんな立派な言葉がありました。死後に等しいです。

皆さんが孤立しているようです。

仮設住宅に居た時は楽しかった、笑い声が絶えなかったもの」とテレビのインタビューに答えていたおばあちゃんがおりました。