本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

日本列島・・・・呪われているのか?

今度は、北海道の地震被害です。

呪われているように、次から次へと自然災害が続いております。

ゲリラ豪雨的な大雨になり、全国どこかで毎日のように避難勧告等が出ています。

当地でも、3日程前から雨続きで山の地盤にかなりの量の雨水がしみ込んでいる状態だと思われます。                                豪雨の時だけ注意勧告がでますが、こういう状態が一番怖いのです。        昨今は、山の手入れが個人で対応できない金額が掛かりますので、野放し状態です。 終戦後、農地改革との名で裕福な地主さんが居なくなり、いまで言う環境整備が出来なくなっております。

樹木は、大木に成長し山肌を隙間なく覆っております。              この様な状態では、木の重さを山肌が支えきれなくなっているようです。      偉い専門家の方が色々結果論的に言っておりますが、災害の起きないように出来るだけ被害の少ないように予防するにはどうしたら効果的か、どなたも提案していないような気がしながらテレビの報道を見ております。

 

牛乳がスーパーから消えてしまいそうだとの報道が出ております。         北海道の原乳に支えられての牛乳市場だと、やっと皆さんに認知されたようです。   かなりの数、出荷制限が掛かっております。                  メーカーさんとしても、宅配商品を出荷制限には出来ないでしょうから辛いところでしょう。

酪農家さんのご苦労をこの機会に解って貰えたら、あんな馬鹿みたいな安売りなど出来るはずは無いことがわかるかと思いますが、酪農の団体で運動を起こしませんか?  酪農は大変だ、辛い、後継者が育たないなど色々聞こえてきます。         我々の苦労の産物を、なぜ安売りの目玉にするんだ!!              適正価格で販売して牛乳の価値観を見直してくれ!!               安売りできる差額を還元してくれ!!

何故?酪農団体は声を上げないのでしょう?

牛乳屋さんの団体もそうですが、北海道の生乳を廃棄処分している酪農家さんの映像を見たことと思います、考えてみれば一心同体と考えられる関係です、なにかお手伝いできることがあると思います。

被災地での、一番有難いのは生臭い話ですが、現金です。             復興支援が進んできて、物流が回復して品物が並びだすと現金がなければどうしようも出来ません。

ガソリン代でさえ、朝の3時前から並んで僅かだけの給油で現金以外ダメでした。  昨日までは無料の水も有料のペットボトルを買わなければいけません。       ここでの差が、後々まで尾を引くような印象があることは否なめません。

原乳が無ければ、牛乳屋も生きていけません。                  販売店団体さん、立ち上がって下さい!!

被災は、復興が目に見えてきた時期が一番辛いです。               何年かの間に、徐々に格差がついてきています。

お金のある所にだけ、お金は集まります。

若年層は、被災地を出ていきます。

弱音が出ますが、このままじゃ負け犬です。う~ん?もう成っているかも!!

 

最高気温20℃以下らしいです。

寒いです。

被災地の皆様、お体を労わって下さい。