本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

九州地方の災害めちゃくちゃですね。

昨日から大変な大雨被害の画像が次から次へと、これでもかという感じでテレビに映し出されている。

昨年、当地でも台風10号の被害で大きな被害を受けました。

未だに、復旧作業が続いております。

田圃の泥を出すことが出来ずに、田植えが出来ていない所が大部分です。

生活の基盤である作業が出来ない、人の住まなくなった家屋は泥に埋まった状態でモニュメントみたいに残っている。

銀行に相談にいっても、「なんでも、台風の所為にする」と批判された。

7年前からの被害から立ち直れていない。

その上、津波被害を受けたところに、10号の被害はそれ以上の所もあります。

人口減少の加速がより早く進み出している。

保育園、幼稚園への納品が2~3割位は減少した。

 

そして、経済格差が半端じゃない程進んでいる、貧乏人のひがみなのか?

「被災者への経済援助は、また2年延びたそうだよ」とお客さんが言っていた。

まだまだ、仮設住宅住まいの方が多いのか、解体されていない所が多い。

「年金は減る、医療費は上がる、介護保険は、100%差し引かれる。復興税は未だ徴収され続けている、こちらも助けて欲しいは!!」

2度も被災したお店の方も気の毒ですが、被災無しの方が公的資金の利用が出来ずで困窮が酷い感じです。

閉店の張り紙が、張られておりますと明日は我が身かと寒気がします。

 

九州地方の災害も、人口流失、地元の経済の立ち直り、高齢者社会では難儀なことばかり起こります。

牛乳販売店でも被災された方もあろうかと思います。

お見舞い申し上げます。

もし、経営を継続なさるのでしたら、半年単位または3月単位ぐらいで計画を立てないと、あっという間に月日が過ぎてしまいます。

被災地での営業は考えているより大変ですよ。

大っぴらに始めたら失礼に当たるかなと思い込んだら、坂道を転げ落ちてしまいます。

そこの兼ね合いが難儀なんです。

乳業さんや協会の支援が数多くあることを東北の地より、祈っております。

自分のことは自分でと、まず一歩いや半歩でも前へ!!!

長文、お付き合いありがとうございました。