本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

世の中に喧嘩を売っているのか?mei乳業さん

1Lの「おいしい牛乳」が容器形態を変えて900mlにして価格は変わらず。

何故値上げと言えないのでしょうか?

詐欺行為と言われても不思議ではない事態かと思いますが、酪農家さん、販売店さんどのようにお考えですか?

プレーンヨーグルトでクレーム無しで500gの容量を二段階に分けて400gにスライドした成功に(この時は砂糖やソースも切りましたね)今回もその手で抵抗無く出来ると踏んでの切り替えなのでしょうが、今回は反応が違うような感じでおります。

メーカサイトが考えるほど消費者も馬鹿ではありません。

量販店の売り場を見てご覧なさい。

1mLの牛乳が150円後半の価格で売られております。

美味しい牛乳以外の他の牛乳は飲めないお客様はどの位と試算は出来ておるのでしょうが、本当にヘビーユーザーが何もクレームを付けずに購入してくれるとの自信があっての切り替えなのでしょうね。

乳業界の決算は、各メーカーさん共共凄い増益です。それに内部保留金を加えると莫大な資金があるわけでして、今こんな姑息な消費者を騙すような手段をとることは無いような業界かと思われますがね。

それも、試験的に一部地区からの切り替えとのことですが、返ってコストが増すのではないのでは・・・・全て切り替えれれば一瞬だ高利益には代わるのでしょうが、何となく大企業の奢りを見せつけられているように感じるのは、弱宅配店の目線でしょうか?

現在、量販店は「まがい牛乳」に埋め尽くされております。

それに対抗せざるで酪農組合系のこの間の値上げなんか在ったのいう疑問視の付く価格で販売されております。

英国の関係で円高になり原材料の値上げが始まります。

そうなると、前年比でコストアップになるのでと宅配製品の値上げに持ってきますか?

もう販売店は、需要の減少、顧客の減少、いっぱいいっぱいで営業しております。

廃業店はどんどん増えていく事と思います。

その販売店の無形財産である顧客を乳業さんは「こちらのお客さんだ」と無償で大型店から保証金を取り、そしてそちらに廻しています。濡れてに粟ですよね。

 

この件が、ある程度の成功を収めたら雪崩の如く右並えと大手乳業さんはつづくのでしょうか?

健康を売っている業界が不健康を売っているようです。

宅配店の皆さん、宅配がこれ以上前年比アップ出来ると思いますか?

苦しい、苦しい時代に突入し始めているようです。

被災地では、若い人の人口流出と一人住まいの高齢者で、施設や病院に入る数が半端じゃないです。

拡販件数より、そちらの件数が多い月が出始めて参りました。

施設・幼保育園・病院等々は100%近くが入札そして量販店からの納入になっております。

キャンペーンで新市場開拓と銘打っておりますが、こちらに丸投げ。

余力のある販売店さん、早めの撤退も視野に入れても良いのでは、蛇足まで。

 

何のためにキャンペーンをするんでしょうね。