本州最東端の街宮古の小さな牛乳屋のつぶやきブログ

牛乳屋のことだけのブログにします。お客様との会話なども入れますのでコメントを下さい。愚痴が多いかも・・特に端っこの牛乳屋さんお友達に為りましょう。県の端や岬の端の方

値上げと4~6キャンペーン

4月から値上げ。

量販店での値上げは、乳製品問わず全ての製品が相も変わらず同じか安くなっている感じがする。

特に、セール品はとんでもない値段が付いている。

8%消費税の時より顕著にわかる程である。5%消費税の時の価格より値段が安い。量販店さんが、仕入れ価格を割ってまで販売するはずが無い。

それをしますと公取に訴えられれば罰則が課せられる事になっているはずでしたが・・・・

となると、卸す業者が値段を操作していることになるのか?

企業のプライドと誇りは何処にいってしまったのでしょう。

乳業界は、宅配店を防潮堤代わりにしているようです。

宅配品をオープン価格にして利益を得たかったら自分達で勝手に値段設定をして利益をあげたら良いだろう。

オープン価格と言えば聞こえは良いようですが、これが仲々曲者です。

都会と地方の所得格差、高齢者の比率の大きな違い。

企業に勤めてリタイアしている方々がいただく年金と人口の3分の2位の方が国民年金を貰っている限界地方。

国民年金がいくら頂けるか知っておられますか?

年金は減額され、介護保険は以前より増額になり差し引きされる。その金額を知ったら笑うしかありませんよ。

生活保護者が最低金額を貰っていることになっているようですが、それ以下も以下ですよ。

愚痴はこれぐらいにしておきましょう。

要するに、地方では値上げそのものが販売店を潤しては呉れてはいず、客離れになだれ込んでいるようです。

乳業の営業担当さん、あなた達の仕事は何をするのですか?

 

 

キャンペーンは相変わらず同じ手法で全国同じ商品です。じゃなければキャンペーンにならないのか・・・・

キャンペーンの表彰式は賑々しく行われているようですが、その後三ヶ月後または半年・一年後は、その売上を叩きだしたディラーさんはより売上UPになっているのか、DOWNしているのか?そちらの方が知りたいですね。

アップにせよダウンにせよ原因を突き詰めて資料を共有出来るようなシステムを構築しなければ、ただの形式上のイベントじゃないのでは・・・・

「現在ある商品でも、知らない人には新商品である」ある時期の会長さんが言ったそうで、乳業さんのお偉いさんが感心しておられましたが、わかりますが何かおかしい気がしますが私だけかも?

本当に両班店では扱っていない商品ですか?(類似品が沢山あるようですが)

新鮮な商品が玄関先まで届いておりますか?

ローコストオペレーションで量販店より新鮮なものが届いているシステムが出来ていますか?

たまに、同じバッチの商品が届く時が無いとは言えないのでは・・・・

 

くどいけど、担当の仕事は何をすることなんです?

4月からなら2月頃から下準備をして販売店と一心同体になって取り組んで・・・・まぁ今の体制じゃ言うでけ無理無理と言う声が聞こえてきそう。

そろそろキャンペーンの仕方を180度変えた視点から考えてみてもいいと思いますがね。

長文失礼。最後まで読んでくださって有難うございました。