牛乳屋ってボランティア?
集金しておいでの牛乳屋さんは今では時代遅れの感がありますが、どうなのでしょう?
物凄く効率は悪く二度・三度脚を運ぶのは当たり前の事。
その上、この頃は一人住まいの高齢者の方が多くなり話し相手が来た。
待ってましたとばかりに玄関先で30分以上も相手の一方的な機関砲のような止まらない、お話しに相槌を打ちながら、どのタイミングで「おおきに!また来月まで元気で居てね」と切り出そうか?誰かお客さんが来ないかなぁ~等と失礼な事を考えたりの集金が多くなりました。
2日程前は「寒いからコタツに入ってコーヒーを飲んで温まってから集金に出かけなさいよ」と部屋にあがったまでは良いとしても部屋は半袖でも良いんじゃないの?と言いたく成るほどの暖かさそしてテレビのMAXじゃないかと思われるような音量。
これが、年を取るということなんだなぁ~と我が身もそれに近い年齢になりつつあるので無下にも帰れずの事が多くなってきました。
しかし、女性の方は元気ですね。
そのお客さんも八十歳後半です。声は大きく、耳も達者、腰もピンとしている。
話し相手が居ないだけ。
介護されての長生きじゃ人生つまらないなと考えさせられます。
孫さん達と温泉に三泊して来たなんて話を嬉しそうに話してくれます。
そこへ、ヘルパーさんが来て帰るタイミングが出来て帰りましたが、外は暗くなり始めているので後の集金は辞め~っ!!
また、ヘルパーさんに「ボランティアしているんですか?ご苦労様です」と言われました。
そう言えば、部屋に上がりお茶している集金屋はいませんよね。
まあ~これで良いか!!
話を聞くだけだけど少しでも一人暮らしの寂しさが紛れるなら集金が遅れたって良いじゃないかと考えることにしました。
今度は、こちらの方と真逆なおあばちゃん(逢っている時は必ず奥さんと呼びます)のお話をしたいと思っておりますが・・・・・・要らないかもね?