大雨です
梅雨入り。
牛乳屋にとっては雪降りの次に嫌な季節です。
どんなに完全武装で出かけても、結局は下着までびしょ濡れ状態。本当に嫌な季節です。
しっとりとした梅雨らしい雨ならまだしも、この頃はゲリラ豪雨とかで信じられない程の降水量となる事が当たり前のようななっております。
こちらも、「今夜は大雨ですので、がけ崩れ、川の氾濫に来をつけてください。」との発表がありましたが、避難所は開設しないようです。
3・11で勉強していないようですね。
何か事が起きた後に、ああだこうだと言うだけで、「想定外でした」で済ませる行政。
行政ばかりではありません。
我が乳業界はどうなっているのでしょう?
学校給食の牛乳中止に、関係行政に冊子を届けたとか届けないとか話があるようですが、関係者に説明するのも、しないよりは良いのかもしれませんが少しおかしくありませんか?
直接、中止している学校に出かけてPTAの皆様とひざを交えて話し合いをもたないのですか?
牛乳の三次元機能性を説くチラシが来てはおりますが、それで良しとしておられるのですか?
TVのサプリメントのCM並みにまでやれとは言いませんが、もう少し頭の使い様があるのではと宅配店としては考えさせられております。
今だに、街医者では高血圧・高血糖・高コレステロール等々生活習慣病患者には牛乳を控えるようにと指導している医院がかなりあります。
この現実を、乳業団体、メーカーさん方もご存じない訳が無いでしょう。
我々販売店が、それなりに一生懸命説明しましても、売るために都合の良いように言っていると言われる事も多々あります。
牛乳には、厚生省、農林水産省が関わっているはずです。
日本乳販政治連盟ってありましたよね。
高市早苗さんが関わっておりますよね。
もの凄い数の牛乳関係の団体がありますが、公の場でユーザーにアピールしたことがありますか?
全てが、一番お客様に接している宅配店に丸投げされている感じです。
特に処販を兼ねて居られる乳業メーカーさんが一番丸投げしている感じがしているのは私だけなんだろうか?
給食の牛乳中止は、「和食に合わない」は口実で消費税アップで牛乳を切り捨てする事になったのが本当らしいですが・・・・
じゃ、10%なったら弱小販売店は消滅させられるのでしょうか?
メーカーさん、経費節減も結構ですが、良く無駄な人間に給料を支払っておりますね。「牛乳新聞」が廃止になり、業界のニュースが完全に閉じられてしまった。
灯台やレーダーの無い海や空を移動している船舶や飛行機みたいな宅配店です。
せめて、これからは頻繁に情報を届けてくれるものとの考えが甘かった!!(自虐!!)
持ち歩いている立派なタブレットが泣いてますよ。