3・11関係のブログはもう止めます。
あちこち探し廻り、明治29年・昭和8年の2大大津波の鎮魂の石碑を探し歩き
ましたが、だんだん腹が立ってきました。
公共機関に伺っても「そんなのが有るんですか?どこに有るかわかりませんね」
全部が全部こんな答えが返って来るわけではありませんが、それに近い答え
が返って来ることが、驚くほど多いのに呆れてしまいます。
記念碑の存在その物を知らない。
何故でしょうか?
明治からでも100年一寸しか経っておりません。
昭和8年のは、まだ経験した方も居られるはずです。
2011・3・11から、もう2年以上経ちました。
復興らしい復興が進んでおりません。
被災地に来た義援金が地域で回転しておりません。中央の大手小売業や建設業者が回収しているような感じです。
頑張っている小売店は閑古鳥が鳴いているようです。
だけど、今度の津波を風化させないで下さいと声高に叫んでおりますが、当事者である方々が、明治・昭和の事を自分達の中で風化していたようです。
何故、もっと語り継がれて来なかつたのでしょう?人間は過去から勉強できる生き物と思っておりましたが、津波は防げないとしても人的被害はもっと少なく出来たと思われます。人口比率からいったら昔の方が大きかったのではとも思われます。
当事者が自分たちで風化させています。何故ですか?