津波跡の更地が売りだされている
国道沿いとはいえ、防波堤を超えて津波が来た地域です。
津波で破壊された家屋は全部解体されております。
解体し、更地になっておりましたが昨日から「売地」のノボリが出ています。
防波堤に20メートル位、海には100メートル一寸の距離ですか・・・・
(磯鶏の沖という所です)
今だに、鍬ヶ崎。高浜。赤前地区等は建築許可が出ておらず、仮説住宅
におりますが、高台移転、公営住宅建築なども遅々として話が進んでいない
ようです。
特に公営住宅は四階建てになるので、高齢者がが多いので「そんな所は
嫌だ!!」と言っておりましたが、どうなるのでしょう。
問題は、以前住んでいた土地をどうしてくれるのかが解決していないようです。
「買ってくれるとは言っていたが、なに一つそんな話など無いよ」と暗い顔で言っておりました。
古い、市営住宅、県営住宅等々が空いております。
リニューアルしてそこを使えれば、もっと早く復興が進むかと思っておりますが
浅はかな素人考えなのでしょうね。
頭の良い専門家が考えておられるのでしょうから・・・・・・・・
それにしても丸2年になります。
格差が拡がるばかりです。
このことは、別の機会に書きます。どこかおかしな被災地です。